2024年11月22日(金)よりTverにて無料配信されていましたが、現在は終了しています。
ドラマ『ロングバケーション』は
無料期間を利用すれば、以下サービスで無料で見れます!
DVD宅配レンタル:
・【TSUTAYA DISCAS】
・ゲオ宅配レンタル
この記事では、『ロングバケーション』の作品情報や配信サービスについて紹介していきます。
『ロングバケーション』を視聴可能なサービス
サービス | 配信状況 | 無料期間 | 月額 |
---|---|---|---|
FOD | 見放題 | なし | 976円 |
DVD宅配レンタルでの視聴も可能です。
サービス | 無料期間 | 月額 |
---|---|---|
【TSUTAYA DISCAS】 | 30日間 | 2,200円 DVD月に8枚まで |
ゲオ宅配レンタル | 30日間 | 2,046円 DVD月に8枚まで |
『ロングバケーション』のあらすじ・概要
『ロングバケーション』(通称:ロンバケ)は、木村拓哉と山口智子主演の1996年放送のラブストーリー。
落ちぶれた元モデルの葉山南(山口智子)と、冴えないピアニスト・瀬名秀俊(木村拓哉)が、ひょんなことから共同生活を始めるところから物語が展開する。
南は婚約者に逃げられたショックから立ち直れず、瀬名もまたピアニストとして成功できず悩むが、互いに励まし合ううちに恋愛へと発展。
北川悦吏子の繊細な脚本が、二人の成長と恋愛をじっくりと描き、視聴者を魅了した。
初回視聴率30.6%を記録し、最終回には36.7%と高視聴率を叩き出し、まさに社会現象を巻き起こした作品だ。
劇中で瀬名が弾くピアノも話題となり、「月曜日はOLが街から消える」と言われるほどの一大ブームを巻き起こした。
『ロングバケーション』の登場人物
瀬名 秀俊(木村拓哉) |
音楽教室講師でピアニスト。シャイな性格。 |
葉山 南(山口智子) |
婚約者に逃げられた元モデル。明るくサバサバした性格。 |
葉山 真二(竹野内豊) |
南の弟。ワイルドで軟派なバーテンダー。 |
小石川 桃子(稲森いずみ) |
南を慕うモデルの後輩。不思議ちゃん。 |
奥沢 涼子(松たか子) |
瀬名の後輩ピアニスト。繊細な清楚系女子。 |
氷室 ルミ子(りょう) |
真二と交際中のインテリアデザイナー。 |
『ロングバケーション』のスタッフ
脚本は北川悦吏子。
1996年当時、『あすなろ白書』(1993年、フジテレビ)、『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS)などから、既に大ヒット脚本家として知られていました。
豪華キャストとして放送前から大きな話題を呼んでいた本作でしたが、見事にその期待に応えた名作を書き上げました。
『ロングバケーション』のノベライズ
『ロングバケーション』に原作はありませんが、ノベライズされています。
脚本家の北川悦吏子がノベライズも担当しています。
珠玉のセリフの数々が小説でよみがえります。
『ロングバケーション』の主題歌
主題歌は久保田利伸 with Naomi Campbellの『LA・LA・LA LOVE SONG』。
自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、ミリオンセラーを達成する大ヒットとなりました。
劇中で使用された、ピアノロックバンドBen Folds Fiveの楽曲『philosophy』が、効果的でとても印象に残っているなあ。
『ロングバケーション』の視聴率・評価
全11話の平均視聴率は29.6%。
キャストの話題性から初回で30.6%を記録し、その後も20%後半の高い視聴率を連発しました。
最終回は36.7%という最高視聴率で幕を閉じています。
また、ザテレビジョンドラマアカデミー賞では、なんと前代未踏の以下全10冠を達成しています。
- 作品賞
- 主演男優賞(木村拓哉)
- 主演女優賞(山口智子)
- 助演男優賞(竹野内豊)
- 助演女優賞(稲森いずみ)
- 新人俳優賞(松たか子)
- ベストドレッサー賞(山口智子)
- 脚本賞(北川悦吏子)
- キャスティング賞
- タイトルバック賞
1996年度の第34回ギャラクシー賞・選奨も受賞しています。
視聴者の人気も専門家の評価も高い、1990年代を代表するドラマだね。
『ロングバケーション』を繰り返し見るならDVDボックスの購入もオススメ
動画配信サービスは便利ですが、作品によってはいつ配信が停止となるか分かりません。
コストはかかりますが、DVD/Blu-rayボックスの購入を検討してみても良いですよね。
『ロンバケ』はDVDボックスを手元において、何度も繰り返し見たい作品だよね。
『ロングバケーション』の放送後の展開
『ロングバケーション』の続編やスピンオフ作品は制作されていません。
最終回から約3か月後に、ほぼ総集編の『ロングバケーションスペシャル』が放送されていたね。当時大ヒットしたドラマは最終回後に総集編が放送されることがよくあったよなあ。
『ロングバケーション』と同クールのドラマ
1996年4月期は、さまざまな話題作が放送されたクールでした。
小学校教師、岸谷五朗の奮闘を描く『みにくいアヒルの子』、中学受験の塾を舞台に塾講師役を中居正広が演じた『勝利の女神』は、どちらも教育をテーマにした作品として話題になりました。
しがない中年男性を明石家さんまが演じた『その気になるまで』、浜田雅功が坂本龍馬に扮した三谷幸喜脚本『竜馬におまかせ!』もこのクールに放送されています。
菅野美穂が醜形恐怖の女子高生役を熱演した『イグアナの娘』や、柴門ふみ原作で中井貴一、田中美佐子、椎名桔平、瀬戸朝香が出演したW不倫がテーマの『Age,35 恋しくて』も大きな話題を呼びました。
1996年4月クールは、個人的には大豊作だったなあ。